必殺技連発をやめよう！垂直ジャンプを使おう！
他の格闘ゲームの例に漏れず、このゲームにおいても｢(墜とされない状態で)上を取る｣という事は非常に有利な状態であり、無防備な上昇中は離れてやり過ごしその後様子を見ながら技を上から被せることができる垂直ジャンプは当然非常に強力な選択肢となります。これをうまく使いこなして刺し合いを制覇できるように心がけるのが上達への第一歩です。
が、もちろんただ闇雲に跳べばいいということではありません。跳ぶタイミングがバレバレなら先読み空対空で落されるし、跳びが深すぎれば当然対空技で落されてしまいます。｢自分のジャンプ攻撃がギリギリ当たる間合いで相手にそれを被せる｣というのが重要なのです。要はまあとりあえず中距離で垂直ジャンプしてみて、相手から離れているようなら前進しながら横に長いジャンプ攻撃を出し、相手が近付いてきていたようなら後退しつつ横に長いジャンプ攻撃を出すなりあるいは前進しながら下に長いジャンプ攻撃を当てにいく(そして投げる)なりと対応していけばいいわけです。これはＣＰＵ戦においてもかなり重要な戦術ですし、あるいは対人戦においてはこういった事が出来て｢ジャンプは簡単には落せない｣という前提が成立してはじめてその後｢読み合い(会話)｣が生まれます。具体的にはちょっと深めに跳んでみて投げを狙ったり、あるいはジャンプ攻撃をガードさせた後前進していって投げと打撃の２択を迫ったりといったことです。
このジャンプ。強パンチでも落ちません
こういった読み合い・差し合いがジョイメカの基本的な対戦要素であり(飛び道具・あるいは突進技が駆け引きの大前提となるキャラもいますが飛び道具が立ち回りで重要はのはカエン・ネイ・スーパーザコ(ほぼ単なる作業)・ガーボーグ(完全に作業)くらいですし突進技は冷静に対処すれば基本的にそれまでです)、そのためには｢投げを持ち｣｢当て方次第では落されないジャンプ攻撃を持つ｣という２つの要素を持つキャラを使うのが必要不可欠です。具体的にはカエン・ワイ・アシュラ(あるいは対応する１面キャラ)・レジェンド・ジボル(こいつはちと微妙)あたりになります。特にアイ(ワイ)やアシュラはジャンプパンチキックそれぞれ前と下に非常に強くて使いやすいうえにジャンプ自体も素早く、さらにリーチの長い通常技も持ち地上戦もやりやすいので刺し合いや垂直ジャンプで間合いを計る面白さを十分に堪能できるかと思います。１ランクレベルアップを目指すなら使ってみてはいかが？
どのキャラも得意不得意はあるにしろ地上戦・空中戦をしっかり戦う必要がある
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