対戦動画


 以下の動画は2004年ごろ年ほど前にキーパーとMOVの対戦を安物テレビデオで録画したものです。全体的に非常に画質が悪く目に良くない仕様となっております。なお撮影当時はガラックの永パやカエンのレインボータックル出がかりを当てる方の永パはまだ見つかっておらず、全体的に攻略情報が「古い」ことをあらかじめ御了承下さい。なお全ての対戦はニューファミコンではなく旧型のほうのファミコンでやったものです。
 各動画の「説明」をクリックすると簡単な解説というか一言コメントが表示されますが一部に試合内容の記述を含むため、結果が分かってしまうのが嫌な方は動画を見た後にご覧下さい。

プレイヤー紹介


ホウオウ VS カエン 1
ホウオウ VS カエン 2
レオ VS カエン
ホウオウ VS ワイ
ネイ VS カエン 1
ネイ VS カエン 2
ワイ VS ワイ
アイ VS アイ
ネイ VS レジェンド
アシュラ VS ネイ
アシュラ VS レジェンド
ハンゾー VS アイ
スーパーザコ VS レジェンド
ガーボーグ VS レジェンド
アシュラ VS ガーボーグ
ネイ VS スカポカーン
スーパーザコ VS カエン


ホウオウ vs カエン 1 解説


ホウオウ vs カエン 2 解説


レオ vs カエン 解説


ホウオウ vs ワイ 解説


ネイ vs カエン 1 解説


ネイ vs カエン 2 解説


ワイ vs ワイ 解説


アイ vs アイ 解説


ネイ vs レジェンド 解説


ネイ vs アシュラ 解説


アシュラ vs レジェンド 解説


ハンゾー vs アイ 解説


スーパーザコ vs レジェンド 解説


ガーボーグ vs レジェンド 解説


アシュラ vs ガーボーグ 解説


ネイ vs スカポカーン 解説


スーパーザコ vs カエン 解説




ホウオウ vs カエン 1
 ホウオウに対して唯一互角に渡り合えるキャラであるカエン。ホウオウ側は結構厳しい戦いを強いられる。カエン側はホウオウクラッシュをガードしてしまうとほぼ死亡確定なため常にレインボータックルを先行入力しておく必要があるが、ホウオウ側はそれが読めていればホウオウキャノンで一発削ることができる。一方ホウオウキャノンが来ると分かっていればカエン側はレインボーウェーブを出せばホウオウキャノンの隙にヒットさせることが出来る。が、レインボーウェーブの溜めに入ってしまうとホウオウクラッシュに対して咄嗟にレインボータックルが出せないというそんな読み合い。
 ホウオウはカエンの2本目の体力ギリギリあたりで目測を誤りパンチ一発で削り切れなかったミスが痛い。



ホウオウ vs カエン 2
 カラーと見せかけて最も画質が悪い部類に入る一品。上の動画はホウオウクラッシュに対してうまくレインボータックルの先行入力が噛み合っていたが、こっちはレインボーウェーブに意識が行っている時にホウオウクラッシュがうまく合わさった例。最後のホウオウのフィニッシュ技はよく見えないがパンチ、のはず。



レオ vs カエン
 試合の展開はカエンが押し押しでもレオの一発でひっくり返されるという試合。カエンがレオを投げた後は飛び道具を追いかけて飛び込むが、ここでレオが飛び道具を嫌ってジャンプすると読んだらジャンプパンチで撃墜し、ガードするかニーで暴れると読めたらジャンプキックをガードさせて投げる。読みが外れると逃げられたり最悪ニーを食らって死亡するので、ギリギリまで画面をよく見て相手の行動を見極める必要がある。この攻めでうまくレオをピヨらせられればカエンの勝ちで、カエンが一発ニーを食らってしまったらレオの勝ち。
 レオの永パは基本的に回避不能だが、永パ初段から最初のガード不能ニーにいくときはニーが完全には重ならない場合がしばしばあり、こういう場合はレインボーフレアで脱出できる。



ホウオウ vs ワイ
 もう切ないくらいに勝機がないワイが頑張ってる図。ワイはホウオウクラッシュを落とせないので、出来るだけ近寄ってホウオウクラッシュをくぐるしかない。そしていつかは捕まってしまうという。一度投げられたらワイは無敵技も無いのでもう死亡。
 ワイの3本めギリギリのところではホウオウは確実にアッパーで削りにいきましたがキックに化けてしまい、そこからワイの反撃開始。どのみち無駄だが。



ネイ vs カエン 1
 ネイにとってはかなりキツい相手。カエンはジャンプパンチのリーチ・判定が死ぬほど強いので下手に近づいたり跳んだりしてもこれで追い払われてしまう。なんとかしてダウンを奪い飛び道具を盾に置きたいところだが、無事飛び道具を出せたところでカエン側にも飛び道具を出されると仕切り直しになるのが辛いところ。さらにネイはピヨりやすいので一度投げられて相手の攻めのターンとなるとそのままピヨらされがちとなる。ネイは上昇中完全無敵の中ネイカイテンアッパー(↓→で出すやつ)とかでなんとか対抗していきたいところ。さらに近距離での差し合いでは強パンチや足払いの性能が高いネイが有利なので、うまくその距離まで(相手のタメが完成してないときに)近づければ勝機が見えるかもしれない。
 飛び道具を弱アッパーで飛び越えたり足払いをいやらしく差したりとMOVの巧さが光る試合。それでも勝てないあたりがネイとカエンのキャラ差。



ネイ vs カエン 2
 相変わらずキャラ差を押し付けてくるカエンにネイが奮闘している試合。決して強くはないネイのジャンプパンチをうまく使いこなしている。1:10あたりでカエンがネイを転ばせるもアトミックエナジーが邪魔で近づけないでいるあたりが笑える。最後はカエンの跳びに反応してアッパーを出していたが中で出すのをミスって弱となってしまったため打ち負けている。



ワイ vs ワイ
 赤がMOV、緑がキーパー。バルカンクロー空中ヒット後は一見スラッシュアタックで反撃確定に見えるが、実際はバルカンクローの姿勢が低くてスカってしまう。ワイコプターのうちガード不能になっているのは1:00くらいだが、純粋に「投げをかわしつつ発生が早くて後方にも攻撃判定がある技」としてMOVはうまく使っている。



アイ vs アイ
 一面の最強キャラアイ同士の同キャラ戦。赤がMOV、緑がキーパー。差し合いと対空処理がカギ。カッターキックは突進技として強力(しかもヒットすればジャンプ攻撃重ね→投げとできる)だが、相手に跳ばれてたり強パンチが置いてあったりするとまずいので基本は強パンチでうまく差し合っていく必要がある。
 また跳ばれたときにアストロンで落とせる間合いなのか否かをしっかり判断するのも重要。ジャンプ攻撃がギリギリ届く間合いでのジャンプはアイアストロンで落とせない代わりにガードしてもリスクが無く、近い間合いでの跳びはアストロンで落とせるがガードしてしまうと相手の投げが確定してしまう。



ネイ vs レジェンド
 レジェンド側はとにかくニーを当てないと始まらないが、ニーを強アッパーで落とされると一発でピヨって死亡というそんな試合。レジェンド側はニーを小で出してアッパーをスカらせトルネードエナジーで落としたりといった工夫が必要になる。



ネイ vs アシュラ
 アシュラのジャンプは非常に低くて素早いのでネイ側は咄嗟にアッパーで落としにくい。一方でジャンプの低さゆえ、アシュラはアトミックエナジーに「引っかかって」しまいやすい。アシュラの強パンチは非常に強力だがガードされるとスキが大きいので適度にバラまいていく必要がある。



アシュラ vs レジェンド
 やはりアシュラの強パンチが強くてレジェンドはうかつにニーを出せないが、一方アシュラ側も強パンチをガードされるとニーで反撃確定というお互いやりづらい試合。MOV(アシュラ)はトルネードエナジー重ねを投げで返す精度が高いため、ニー後のヒールプレスで投げ間合いに入ってしまうような状況ではヒールプレスを控えがちになっている。なおニーを返すのは強パンチよりアシュラニードルのほうが安定するが、こちらはヒット後起き攻めにいけないのでリターンが小さく使われていない。



ハンゾー vs アイ
 ハンゾーが如何に終わってるキャラかよく分かる試合。これといった対空がなくダメージソースが投げのみという辛さ。カスミオトシを決めるためには相手より高い位置にいなければならず、そのためにはあらかじめジャンプを散らしておく必要がある。が、そうすると相手が地上にいた場合に下降中に無防備になってしまい、ハンゾーのジャンプの遅さも手伝って全く使い物にならない。
 アイ側は迂闊にジャンプさえしなければどうやっても勝てるが、近距離のカッターキックからは一応永パにつないでダメージを稼いでいる。



スーパーザコ vs レジェンド
 ザコウェーブはニーで飛び越えられ空中ザコキックはトルネードエナジーで落とされるというスーパーザコにとってはなかなか厳しい相手。ニーを確実に落とすにはザコキックのタメが必要だが、そうするとザコウェーブのタメが作れず削りにいけないというジレンマがある。



ガーボーグ vs レジェンド
 ガーボーグってこんなに不毛なキャラなんですよ、という試合。お互い何も技が出さないのが最良で、実際に初めはそのようにしていたがタイム制限がないので仕方なく動いたといった感じ。ガーボーグ側は飛び道具撃ったらニーで反撃くらうとは分かってはいるが、飛び道具を撃つ以外にはメタトルネードの先行入力を仕込むしかやる事がない。レジェンド側も一見いろいろ動いているかのように見えなくもないが実際はトルネードエナジーを空振ってお茶を濁しつつ飛び道具待ちをしてるだけ。1:30あたりとかもうただの意地の張り合い。



アシュラ vs ガーボーグ
 不毛な試合その2。アームウォークはただの暴発。アシュラのジャンプ攻撃からの連携は「起き上がりに完全に技を重ねつつガード硬直中に投げ」とできない(ジャンプ攻撃が完全には重ならないor打点が高くて着地後の投げが確定しない)ためメタトルネードによる割り込みに弱く、またジャンプが低くて飛び道具をややかわしにくい。



ネイ vs スカポカーン
 ネイの「飛び道具を盾にしつつ至近距離で択をかける」という基本戦法がスカポカーンの長すぎる投げ間合いで無効化されてしまう組み合わせ。ただスカポカーン側も投げがスカると強パンチが出てしまい隙が大きいのでよく間合いを見る必要がある(後ろに十字キーを入れて投げようとしても飛び道具があるためパンチしか出ない)。  ネイ側は起き上がりに連打系の技が最速で出るのを利用してビートキックでうまくスカポカーンを追い払っている。1:10ではネイはアッパーを出しているが中で出すのをミスって赤ポカーンをモロに食らっている。



スーパーザコ vs カエン
 一昔前は強キャラと言われたスーパーザコの哀れな末路。飛び道具の性能は互角、そして空対空では空中ザコキックほどの性能ではないにしろカエンのジャンプパンチも相当の性能がある。さらにはカエンにはザコキックに相性がいいレインボータックルもあり、ダメージ・ピヨり値の差も大きい。つまりは終わってる組み合わせ。

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